
人間の食べ物はねこにとっては塩分が多すぎ、さまざまな障害を引き起こす確率が高くなりますから、絶対に与えないでください。
「もも」の食事は以前ドライフード(いわゆる「かりかり」)とおやつに塩分ゼロの煮干しを与えていました。ところが、ある日のこと、トイレに頻繁に行くのですがおしっこが出ないのです。おかしいと思って病院へ連れて行くと診断は「尿石症」とのこと。ミネラル分を多く摂りすぎると尿が結晶化して膀胱に溜まり、おしっこが出にくくなる病気だそうです。一般的には雄ねこに多く見られる病気だそうですが、女の子の「もも」はなってしまいました。
これに罹ると膀胱に溜まった石(「もも」の場合は砂状のもの)を溶かす薬を飲み、その後は石のできにくい食事に切り替えます。(左の写真)
ねこのえさはドライフードとウェットフードの2種類がありますが、一般的にはウェットフードのほうが値段は高いようです。ただ、どちらを与えるにしても、「総合栄養食」という表示のえさをおすすめします。人間の食事は栄養のバランスを考えて作ることができますが、えこのえさはそうはいきません。ねこの成長に必要な栄養がバランスよく配合されているえさなら心配はいらないでしょう。
全般的にドライフードのほうがミネラル分は多いようです。「もも」の場合は体質とドライフード、おやつの煮干しが重なって、尿石症を引き起こしたのではないかと後悔しています。ドライフードとウェットフードの2種類を混ぜて与えていれば病気にはならなかったかもしれません。
子ねこのときは「幼猫用」のえさを与えるのがいいでしょう。与える回数は1日に3〜4回で、量はえさに表示されているグラム数を守ってください。成長すると1日2回に分けて与えます。
常にえさを器に入れていると摂取量をオーバーしてしまい、肥満の原因となります。肥満は人間と同じく万病の元ですので、ときどき体重を量り増減に注意してください。
「もも」のかかりつけの獣医さんは体重の増加には大変敏感で、200gでも増えていようものなら眼光鋭く「規定量やってますか?盗み食いしてませんか?」と厳しい追及をします。(お〜コワッ)

人間の食べもの以外に、ねこに与えてはいけないものがあります。ねこに盗み食いされないように充分注意してください。
・消化の悪いもの----イカ、タコ、生の豚肉
消化不良や嘔吐の原因になります。
・タマネギなどのネギ類
タマネギ中毒を起こして貧血状態になる子もいます。
ハンバーグやコロッケなどに入っているタマネギでもNG
です。
・硬い骨----鶏、鯛など
かみ砕いたときに鋭く割れ、胃腸にささることも。
・甘いもの
糖質、脂質が多く糖尿病、肥満の原因に。
・加工品----ハム、ソーセージ、かまぼこなど
塩分が多すぎます。
結局、人間の食べ物はねこにとって健康を害するものだということです。離乳期に「かりかり」を食べさせて、君の食べ物はこれだよと教え込まさなければならないのです。最初が肝心!!
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